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書き込んでいくことで理念が整理できる「NPOのための想いを伝わる言葉にするワークブック」

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ターニングポイントを迎えるNPOに、特にお勧めです。

自分たちの力でここまでできる。
長年使った広報物や伝え方を見直す前に読みたい一冊。




書き込んでいくことで理念が整理できる「NPOのための想いを伝わる言葉にするワークブック」

団体の理念が明確になり、浸透していけば、活動もしやすくなり、周囲の共感もひろがり、スタッフも理念に向けて動いていくことができます。

 

こんな状況に陥っていませんか?

□ 理念やミッションの解釈がスタッフによって違う
□ 事業が多岐に渡り、何を目指しているか代表自身もわからない
□ 事業が多岐に渡り、説明しづらい・説明しても理解されない
□ スタッフが増えてミッションが伝わっていない・理解されていない
□ ロゴやWebサイトなど広報物を抜本的に見直したい

ふたつ以上当てはまるNPOは、ぜひご一読をお勧めします。

目次はこちら。

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そもそものお話編と、理念の見直し明確化をすすめていくワーク編、大きく2部に分かれた構成になっています。

 

書き込むことで想いを整理できる。

自分たちの団体が「そもそも何を大事にしていたのか」「自分たちらしさとは何か」といったアイデンティティを掘り下げる書き込み式のワークシートが充実しているので、より実践的に活用できます。

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具体的な事例紹介も。

実際に理念を見直した団体の事例では、見直しによって得られた効果も紹介されています。どのくらい時間がかかるのか、などリアルな情報が掲載されているので、とても参考になりますね。

 

監修はなんと、あのパラドックスのディレクター

企業の会社案内をはじめ、各種ブランディングを数多く手がけるトップランナー企業、パラドックス。デザイン業界ではとても有名な企業です。そこで様々な業界のブランディングに携わってきた鈴木祐介氏が監修を手がけています。
株式会社パラドックス

 

発行元は、兵庫県を拠点に活動するシミンズシーズ

「誰もが「市民」という役割をたのしめる社会へ」というビジョンと「シミンの自律と自立を支援する」というミッションを掲げ、設立10年目に「NPO法人シーズ加古川」から「NPO法人シミンズシーズ」に名称変更。シミンズシーズで行っている理念を共有するワークの事例も紹介されています。
NPO法人シミンズシーズ

ロゴやWebサイトなどの見栄えをどうするか、といった小手先の手段を考える以前の、もっと本質的で、もっと大切な取り組みのノウハウがぎっしり詰まっています。

1冊500円という良心的な価格なので、まずはご一読をお勧めします。ワークブックの紹介サイトですぐに購入することができます。

詳しい内容や購入はこちら→ 書き込んでいくことで理念が整理できる「NPOのための想いを伝わる言葉にするワークブック」

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プロフィール

はやしだ まさひろ
林田 全弘

2006年からNPOの広報物デザインを開始。
これまでNPOや中間支援組織のパンフレットやロゴ、チラシなど、120団体350件以上の広報物を手がけてきました。

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