2 Oct 2015
すぐに改善できるヒントがたくさんの名著です。
かっこいい写真も、かわいいイラストも要らない。
デザインが苦手でも大丈夫。
今回ご紹介する一冊は「こうだったのかNPOの広報」です。
新聞社とNHKで22年間記者を続けてきた著者が「NPOはいいモノを持っているのに売り込み方がヘタ!もったいない!」と新しい広報資料「広報プレゼンシート」を提案。 忙しくても文章が苦手でもデザインがダメでも大丈夫なNPO向け広報を解説。広報に悩むリーダーや広報担当者に。
武永勉さんを、ご存知ですか?
NHK記者として働く一方で、NPOや市民団体向けに開催されている
「思わず参加したくなる募集チラシのつくり方」講座の講師として
全国でひっぱりだこの方です。
自分たちの活動を広く伝えたい。いっしょに活動する仲間を増やしたい。でも、うまく言えない、伝わらない−こう悩んでいませんか。この本は、そんなあなたに読んでほしい広報の本です。
という書き出しから始まるこの本は、チラシの反応率が悪いNPOのスタッフにぴったりです。
チラシをつくる時に、
何から考えればよいのか、何を載せればいいのか、だけでなく
何から書けばいいのかという順番まで、初歩から丁寧に教えてくれます。
特におすすめしたいのは、
「キャッチコピー」相手の立場で考えるコツ
「団体紹介文」40秒で信頼を生むコツ
ですね。重要なポイントを分かりやすく説明しています。
twitterでおすすめする人もたくさん
twitterでもいろんな方がおすすめしていますので、少しご紹介しますね。
まずは、京都大学iPS細胞研究所のファンドレイザー渡邉文隆さん。
広報を強化したいけれど、何からするべきかわからない!という団体に大変おすすめ。NHKの記者の方が書いてい…『こうだったのかNPOの広報』武永勉 https://t.co/6JkL4sAIS1 #booklog
— 渡邉文隆 (@fwatanabe) 2013, 3月 24
LGBTや自殺対策に取り組んでいる遠藤まめたさんも。
いい本ですよね!もう参考にしまくってます。RT @proud_hiromi :マメタさんがツイートしていた本『こうだったのかNPOの広報』(武永勉・著)私も買いました。参考になりますね! . — 遠藤まめた (@mameta227) 2011, 4月 10
社会活動家の湯浅誠さんまで。
NHK武永勉さんが書かれたブックレット『こうだったのかNPOの広報』(大阪ボランティア協会)拝読。一時間で読めて、かつ5つも6つも気づきがあり、今後のチラシ作りに活かせそうでした。広報に苦労してる関係者はぜひ!ご本人から頂戴しました。ありがとうございました。
— 湯浅誠 / Makoto Yuasa (@yuasamakoto) 2010, 5月 23
武永さんの人気講座を受けられる機会は限られていますので、
ぜひこの書籍で学んでみてはいかがでしょうか。
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2016年 6月 14日
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